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第2回野蒜会 2018年8月27日

第2回の野蒜会。

野蒜会は句会というよりも俳句の勉強会です。

一般的に句会は各自の作ってきた句を発表して、参加者の選と選者の選をいただいて終わるという流れです。

野蒜会はその後、どうしたらもっと句が良くなるのかを皆で勉強する時間を多く取ります。

 

8月の兼題は「新涼」と「木槿」です。

兼題である季題は単なる季節の言葉ではありません。俳句は季題を入れて575にするというルールがありますが、それは単に目についた季節の物を入れるということではないのです。

俳句は詩です。それも、世界で一番短い詩です。たった17文字しかありませんから、季節の言葉に十分語らせて、自分の言いたいことを述べる必要があります。季題は主題すなわちテーマであり、その句を貫く詩精神でもあるのです。と、分かっているようなことを述べていますが、私もまったく実践できておりません。まだまだ学ぶことが必要です。

そんなことを今日は実感いたしました。

 

私の今日の拙句

 

底紅やあの娘はほんの十七歳  清一路

 

木槿の花の底が紅く染まっているものを底紅といいます。

木槿は一日で萎む花です。「槿花一日の栄」と昔の詩人が詠んでおります。

その木槿の中でも底紅はその愛らしい姿から、ういういしい少女を詠んだ句が多い。

果たして私の句は季題が効いてい入るいるだろうか?

いまいちだな!

木槿という歴史ある季題なのに、「ほんの」という措辞はあまりにもお粗末かな?

と、反省しきりの一句となりました。

次、がんばります!

(清一路記)